🕊 はじめに:わたしたちは、ただの“労働者”じゃない。
毎月、たくさんの子どもたちと向き合い、
教室の運営をし、スタッフの育成をし、
集客から経費の管理までこなしている私たち。
でも、契約上は「個人事業主」。
誰からも守られない立場で、ただ黙々と現場を回している。
そんな私たちにとって、ユニオンはかけがえのない存在。
「労働者」としてのわたしたちを、守ってくれる力です。
🛡 ユニオンは、「守ってね。」
最低賃金を下回る指導報酬。
本部への一方的なフィードバック構造。
育成・研修は無償、でも本部にはロイヤルティを納める。
そんな現場の矛盾を、「声」として届けてくれるのがユニオン。
そして、労働環境を少しでも改善するために交渉し、交渉し、交渉する。
ユニオンは、労働者として「守ってね」のスタンス。
🎓 でも、それだけじゃ足りない。
私たちが現場で生み出してきた「知識」や「経験」は、
決して“消耗品”ではありません。
子どもに合わせて教材を調整する力。
保護者の不安を言葉にして包み込む力。
子どもの可能性を引き出す、絶妙なタイミングでの声かけ。
それらすべては、「創造」です。
そして、本来は守られるだけでなく、「尊重されるべきもの」。
🖼 Framingは、「尊重してね。」
Framingは、
わたしたちが日々の現場で生み出してきた知を、
著作として、文化として、未来に遺す運動です。
- ただの共有ではなく、「額縁に入れて飾る」ように価値づける。
- ロイヤリティの対象ではなく、「創作者」としてのリスペクトを受ける。
- 善意だけで差し出すのではなく、「正当に受け取る」文化をつくる。
Framingは、経営者として「尊重してね」のスタンス。
🧭 二重の顔を持つ、現場のわたしたちへ。
労働者として、守られるべき。
経営者として、価値を生むべき。
その両方があるからこそ、教室という場は成り立っています。
ユニオンは、守ってね。
Framingは、尊重してね。
このふたつがあって初めて、
わたしたちは「安心して、未来を創ること」ができる。
ユニオン | Framing | |
---|---|---|
立場 | 労働者としての私 | 経営者としての私 |
主な役割 | 守ってくれる存在 | 尊重してくれる文化 |
目的 | 労働条件の改善 | 知の価値化と収入化 |
行動 | 要求・交渉・支援 | 共感・共創・流通 |
✨ おわりに:誰かの「ありがとう」だけじゃ、もう足りない。
感謝されることはうれしい。
でも、それだけでは教室も、人生も守れない。
知を、経験を、文化に変えていく。
それが、Framingという選択。
あなたも、現場の価値を守るもう一つの方法を、
この手で育てていきませんか?
目次
💡 次のステップとして
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