アクティブフランチャイジー研究室

――「アクティブフランチャイジー」という働き方を、より良いものにするために

フランチャイズに加盟したとき、私たちは「経営者」としての道を歩み始めました。フランチャイズシステムは、経営のノウハウやブランドの力を活かしながら事業を運営できる点が大きな魅力です。

一方で、フランチャイジーの役割は多岐にわたり、本部の方針に沿った運営を行いながら、現場の業務にも積極的に関わることが求められます。このような立場を、私たちは「アクティブフランチャイジー」と呼んでいます。

「アクティブフランチャイジー」とは？

• 従来のフランチャイジーが経営に専念するケースが多いのに対し、アクティブフランチャイジーは一定時間一定の場所で現場に立ちながら経営を行うスタイル
• 本部の経営方針に沿いつつ、地域ごとの特色を活かした運営を行う存在
• 経営者としての視点を持ちながら、現場の指導やサービス提供にも直接関与する役割

この働き方には、多くのやりがいがある一方で、いくつかの課題も見えてきます。

アクティブフランチャイジーとしての課題と可能性

• 売上と利益のバランス
  売上を伸ばしても、利益率が必ずしも比例するとは限らず、経営の工夫が求められる
• 地域に応じた柔軟な運営
  地域のニーズに応えたいが、フランチャイズの枠組みの中で調整が必要になることがある
• 本部との連携と経営判断
  本部の方針変更や契約調整の影響を受けるため、適切な情報共有と意思決定が重要
• 価格設定の自由度
  ブランドの一貫性を保つためのルールがある一方で、個別の状況に応じた対応の余地を考える必要がある
• 社会的な変化への対応
  最低賃金の上昇など、社会全体の変化に適応するための仕組みづくりが求められる
• スキルの活用と成長の機会
  フランチャイジーとして培ったスキルを、どのように活かしながら成長していくかを考える

それでも、私たちはこの仕事に誇りを持ち、子どもたちの成長を支え、地域社会に貢献できることを大切にしています。だからこそ、より良い働き方を模索し、持続可能な形で発展させていきたいと考えています。

「アクティブフランチャイジー研究室」で働き方の未来を考える

現状を「仕方がない」と捉えるのではなく、データや実例をもとに働き方を分析し、改善策を見出すことが重要です。フランチャイズの強みを活かしながら、より良い仕組みをつくるためのアイデアを育む場として、この研究室を運営していきます。

研究室の取り組み

✅ 現場のリアルな声を集めるアンケートの実施
✅ フランチャイズの収益構造を分析し、より良い経営方法を考える
✅ 地域とのつながりを活かし、新たな可能性を探る

フランチャイジー自身が主体的に考え、選択肢を持てる未来へ

• フランチャイズの枠組みを活用し、より柔軟で持続可能な経営を目指す
• 地域とのつながりを大切にし、新しい価値を生み出す
• フランチャイジー自身が発信力を持ち、より良い経営につなげる

この働き方をもっと自由に、もっと力強く、未来へつなげるために。

「アクティブフランチャイジー研究室」で共に考え、行動しませんか？