ハッピーな教室運営を目指してドラッカーに学ぼう(3)

前回の続きです。

時間簿を付けた後、仕事時間の格段に短縮し、質も上がりました。(様々なデータで良い変化があったということ)

理由として考えられることを書いてみようと思います。

まず時間簿をつけるために、データをとる段階で、1つ1つの仕事を集中して終わらせるようになる。

この効果は大きいです。ダラダラとやるのではなくて、時間を計って集中してやってしまう。

そして記録をつける。

記録を見て振り返る。

シンプルですが、この習慣があるかないかで、未来は変わります。

時間簿をつけると、「これぐらいの仕事量は大体どれくらいで終わる」と把握できるようになるので、予定が立てやすくなり、立てた予定にズレがあまり生じなくなります。

また、私の仕事は、1か月単位で同じ業務を繰り返すことになるので、時間簿をもとに効率的なスケジュールをデザインして、マニュアル化しました。

また、時間簿を付けたことによって、お仕事を人に任せやすくもなります。

「これくらいなら1時間で大丈夫だな・・・」と予定が立つからです。

私個人が同じ業務をした時の時間記録も残っているので、同じようにスタッフにもデータをとってもらうようにしています。

人が関わることは、予定通りにいかないこともありますが、作業的なものは予定と現実にずれがあまり生じません。

それによって、急なお仕事が入っても慌てずに対処できるようになりましたし、+αのお仕事ができる割合も増えました、興味のある他のお仕事をプラスでしてみたり・・・という時期も。

フリーランスや自営業は、仕事以外の時間もついつい仕事のことを考えてしまいますよね。プライベートと仕事の境目が曖昧。これって結構つらいです。

でも、時間簿をつけることで、仕事とプライベートの線引きが上手になりました。そんな効果もありますよ。

ぜひ皆さんも、時間簿をつけてみませんか?

皆さんが使える形のツールも今後考えてみたいと思います。

また、遊びに来てくださいね。

※私は現在、グーグルスプレッドシートで時間簿のテンプレート化をし始めました。Notionなんかも使えそうですね。

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